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日々是日常

映画の感想とか日記とか。好きなことを雑多に。

2025'11.22.Sat
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2009'06.08.Mon
□グラン・トリノ
イーストウッドさんのオーラと一貫した視点に、エンドロールが終わって席を立つまでは、おおおおとなっていたのですが、歩き出して車に乗る辺りで、いや?あれ?ちょっとおかしくない?と思い始めて、運転始めたら、何だかなぁな気持ちに。
隣の子がちゃんと前に出てこなきゃ嘘だろうな所を、イーストウッドさんが持って行っているので、非常に何だかなぁなんだと気がつきました。一つ気がつくと、途中イーストウッドさんの都合っぽく色々と動いている部分が全部気になってきて、家に着く頃には穴だらけになってました。エンドロールが流れてるときはそれらは気にならず、結構良かったと思ってたので、この人の視点と視野にかなり同化してたんだなぁと思います。監督主演だと意識的か無意識かは分かりませんが、かなり訴えかける力が強くなるんだなぁと改めて感じました。

□イル・ポスティーノ
イノセントな人たちが沢山出てきて。どの国でも、差はあれど、こういう人たちが沢山いて、その哀しさみたいなものが伝わってきて涙が出ました。表面上は薄くなったかもしれないけれど、本質はあまり変わっていない村落の人々の心模様みたいなものを思うと、心にすきま風が吹いたような寂しい気持ちになります。でも多分、そんな所全然気にならない人は気にならないと思います。海と、主人公の目の白と肌の色の対比が今でも頭に残っています。

□スミス都へ行く
主人公役の人がすごかった。イノセントなボーイスカウトのイノセントが持つ脳タリンの風味とだからこその強さを本当に上手く表現してる。後、個人的にヒロインが主人公にラストネームを教えるシーンが好き。イノセントだからこそ言える絶妙なセリフにぐらっとくる彼女の気持ちの揺らぎがものすごく伝わってきてぐっときました。上手い。また、彼女がとても魅力的な子で、観ていて飽きなかった。お母さんの心境という打ち明けに、思わず彼女がパドメに重なって笑ってしまったよ(笑
原題は都ではなくワシントンなんですねー、ほほーうと思った邦題でした。
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2009'06.08.Mon
イベントから無事に帰宅しましたー。
いやー、やっぱりオンリーってすばらしいですね~! 沢山本が買えて、お話も出来て、とても楽しかったですv お声を掛けて下さった方、本当にありがとうございました! 本を作って下さったサークルの皆様、お疲れ様でした!そして、ありがとうございます!!
私もまだまだアナオビ愛ですので、今回に合わせて作るつもりだった本は、次の機会にはきちんと形にしたいと思っています。
やはり新刊が出せなかったイベントは、幸せと楽しさの中にもやはりどこか不完全燃焼と自分へのがっかり感は消せませんね。あの苦みはのど元過ぎれば…なところがあって、気を抜くとまた同じ罠にはまります。今回また味を思い知ったので、次はこういう結果にしないようにしたいと思います。この味を思い出せる飴とかあったらいいのになぁ。そしたら、絶対頑張れるのに(笑

日記で敗北宣言もし、文字通り新刊は出せなかったのですが、ありがたくも今回の道中をご一緒させて頂いた根岸さんからの後押しもあって、土曜、ホテルで夜中におもむろにチラシを書き始め、一枚だけですが描いて何か持って行く事が出来ました。

初心に帰って、若オビと子アナキンを描いたら、描きながら小ネタがぼろぼろ出てきたので、また時間を見つけてそちらはサイトに反映していけたらなと思っていますので、見かけたらよろしくお願い致します~。

ともあれ、明日は戦利品に埋もれますv ふふふ、幸せだわv
2009'06.05.Fri
受かりました。

サークル名「ASHIGE」
金曜日 東地区 "Y" ブロック 42a

です。

明日の星語りは敗北宣言出させて下さい。新しいものは何もありません(涙
どうも、体調がおかしくて、寝ないと明日動けない気がするので。
体と既刊を持って行きます…。当日までには元気になりたい……。
2009'06.04.Thu
6/7 の星語りのSPと進捗なぞを…。
毎度連絡が遅くなってすいません。

サークル名「万有引力」
スペースNo. S13
リンドブルムの根岸さんと隣接で取ってます。

新刊は難しいですが、何か新しいものを持って行きたいとは思っています。
また4枚程度の小話か何かになると思います…。
旅立つ前に詳細が上げられたら、上げますが、そのまま旅立つかもしれません。
会場で見かけましたら、仲良くしてやって下さい。
毎度のことながら、今回もお買い物がすごく楽しみで、今からわくわくしてますvv
ああ、オンリー万歳!
2009'06.01.Mon
年代バラバラ、時期もバラバラ。だいぶ前から見たけれど時間が無くて何も書けず時が過ぎていったものとか、借りて観たものとかを振り返ります。
ネタバレはしてませんが、ぽろっと何か出るかも。率直に短めにいきます。

□ワルキューレ
シンガー節が痛いほど伝わってきた。映像もストーリーも。フィルム細部に渡って鳴り響くシンガー節に良い意味でおなかが一杯に(笑 トムを真っ向よく料理していたと思います。描きたいことがすごくはっきり、伝わって来た。結末は歴史を知っていれば分かっているので、後半はそれも相まっての焦燥に心拍数がどんどん上がっていった。最後は本当に悲しい。でも、それを描きたかったんだよね。そんな姿勢が大好きです。

□イエスマン YESは人生のパスワード
全然期待してなかったせいか、逆に結構上手くまとまってて、良かったです。
たぶん観たときに私の心境とマッチしてた部分もあったのかもしれないけれど。いや、でも本当に面白かったんですよ。一番のヒットは、さっきワルキューレで見たテレンス・スタンプがノリノリでイエス教の教祖を怪演してたこと。思わず吹いたよ(笑

□MILK
とても良かったです。声を上げて繋がる事を知って、知った力で世界が変えられると人が信じた時代のうねりが伝わってきた。一人じゃないって、知る事さえ大変だった時代で。それを初めて知ったときの気持ち。今はもう過ぎ去ってしまって、もっと複雑になってしまった感もあるけれど、そんな今はさておいて、そういう時代があったことが、表現されていて伝わってきた所がとてもよかったと思う。勿論、ショーン・ペンはすばらしかった。個人的に冒頭しばらくしてミルクが、誕生日を迎えて、言った「今まで生きてきて世の中の役に立つことを何もしていない」といった趣旨のセリフがとても胸に染みました。これもたぶん観たときに私の心境と関係してます。

□地球が静止する日(オリジナル版の方)
宇宙人の人が、とても穏和な人で。あれがどうなったらリメイクの予告に繋がるのか最後まで謎だった。子供と歩いてる所なんて本当にほほえましい、良い紳士さんで、素敵だった。

□ホルテンさん初めての冒険
タイトルロールから静かに引き込まれていって、最後はもう涙でした。
最近、起承転結を全面に押し出した映画ばかりみていたような気がしてちょっと映画選択の方向性を変えてみようかと思った。

□トッツィー
ウディ・アレン、すごい………。ある意味王道展開なのに最後まで飽きずに観てしまったよ。女性陣の描かれ方に時代を感じた。時代毎に男性の変化は結構緩やかですが、女性は本当に時代毎に変わるので面白いです。

□失われた地平線
みんなが求めるシャングリラ。なるほど人生のテーマですね。
さすがにここまでさかのぼって来ると、時代背景も違うからか、人の顔つきが変わってくる。女性は当然ですが男性も。情報が駆けめぐるの映像表現も懐かしの新聞が回るやつとかで、あれ久しぶりに見た。
俳優さんとシャングリラがとても綺麗でじっと見ていたら、気がついたら終わってました。紛失した部分はもう出てこないのかなぁ。残念だなぁ。

□ザ・スピリット
色々あって試写会に行きました。
うーん、これ舞台だったら有りかもしれませんが、映画では無しでしょう。
つくづくミラーさんって、止めというか見得というか、そういう非現実の空間切り取りが作風でもあるし、俺流なんだろうなと。で、それをそのまま映画でやってしまったんだね…という気がしました。舞台だったら限られた箱の中で、場面を変えて、悲喜こもごも。止めもブラックジョークも有りだろうし、役者の身体性というか人の出す圧力とセリフでだいぶカバー出来る気がします。あり得ないものをお約束で見る既にフィルターがかかった状態でテンション上げてみてますから。でも、映画はもっと低いテンションで持続的に流れていくものなので。出際、隣の奥様の「まるで漫画ね」のセリフに、ええ、漫画以外の何者でもなかったですねと心で胸の中で相づちを打ちつつ。やり方最初から間違えてるのである意味勿体ない。

□路上のソリスト
なんだか良い要素は沢山あるんだろうけれど、今一消化不良。惜しい。説明されない部分が心地よく流れていく話も沢山あるだけに、比べると乗れない。
ナサニエルの苦悩と恐怖に対するもう一人の柱としてのロペスのキャラのバランスが悪かったのかなぁ。最後も消化されたのかされなかったのか微妙。微妙だからいいと素直に思える微妙さではない。そこにもっていくための書き込みが足りない気がした。勿体ない。

□スタートレック
ストーリーの肝はとてもよかった。キャスティングもよかった。物語としてその辺りは久しぶりにぐっと来た。萌えもしっかりあったし(笑<ここ重要 医者がかわいすぎだろうとか、バルカン星人のツンデレっぷりとか。お父様ならぬかの人のもう惚れ抜いてしまっての惚気の境地とか(笑 主人公は正しく対男限定で効果抜群の俺様フェロモンふりまきまくりだし。懐かしくも正しく恐ろしい主人公像ににやにやが止まらなかったです。
ただ、映画の細部はちょっと勿体ないかなー。思うに、私はJJ某の画面作りが好みではないかもしれない。全体的にちょっとカット割りが細かく、早く、そのせいで五月蠅く感じられる。大事なシーンの説明が薄かったり、ちょっとあれっと思う展開や、心情表現がパターン的過ぎたりもして、唐突でご都合主義に感じる所が多々あったかも。ともあれ、宇宙に恐ろしい男が解き放たれてしまいましたね(笑 これからみんな苦労するよ……がんばれ(ほろり
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