お盆徒然

暑いお盆、親族への接待も一通り終了し、トラフォのサントラ流しながらホッと一息着いてます。（3とか好み。個人的に淋菌よりｺｰﾝ系の楽曲のが耳に馴染むのですよ）あのガシャガシャ音で落ち着けるのかというツッコミは置いておいて。やっぱり映画館の音響がいいよー。もう一回行きたい…。＜落ち着け

さて、絶賛リクで頂いた課題に取り組み中。一つ頂いただけですので、漫画にしてしまおうかと思ってます。もうしばらくお待ちを…。
何にせよ暑いので、進みは遅々としてます。ムーパラのカットも描いて申し込まねば…。
暑いと全ての気力が奪われます。PC自体が熱いしね。

話は変わりますが、最近巷で噂の若バッツとそれに出てくる超人についてつらつらと。あまり好意的見解ではないというか否定的見解なので以下は隠します。そういうのが苦手な方は回れ右。

元々若バッツは苦手でしたが、これで私の中で本当に黒歴史入りしそうです…。

まず若バッツが苦手な理由色々。前にもどこかで書いたような気がするので、被ってたらすいません…。
ブルース様にはこう浮き世離れしたアッパークラス特有の雰囲気色々がもっと表情と動作に出て欲しいのですよ。何かこうちょっと育ちのいい普通の若者みたいな雰囲気ではなくて、世間と解離した独特のそれが欲しい。プレイボーイとしてもね。そんな雰囲気作りにあの絵柄で既にマイナス何点か入ってるのに、演技も今一と来れば相当厳しい。確かにあまりパンピーと解離してると感情移入しにくい所もあるかもしれず、その辺りも若バッツというタイトルを出すにあたって、お子様に向けて練られた部分だったのかもしれませんが。いかんせん、もう大きなお友達になってしまった私としては、その現代ナイズドされたターゲットからもろに外れるわけで。当然ツボから遠いところを刺激されても気持ちよくも何ともなく、微妙な気分に。
更にそれよりも何よりも決定的だったこととして。ヴィランがちんぴらに成り下がっているように感じられる所…。私はもっとこう歪んではいるけれども心のある奥深いヴィランが好きなのだよ。あのジョーカーに様を付ける気は起こらないし、ハーレイたんが惚れる遊び心や気概みたいなものも感じられなくて寂しい。リドラーとかもさぁ、もう少しこう描き方あったんじゃなかろうか…と。
ヴィランっていうのはメイン所に相対する鏡のような存在なんですよ。少なくとも私はそう思ってます。 特に蝙蝠に出てくるヴィラン達はマニアクスで独特の嗜好を体現していて素敵なんですが、その辺りの描写に魅力が感じられないとあっては物語としての面白みが半減なわけですよ。いえ、私が単純にヴィラン好きっていうだけかもしれませんが。

さて、そんな若バッツに超人がご登場。キャラデザもそうですが、いえキャラデザというよりやっぱり動かし方。若バッツもそうですが、演技において思うところが色々と。まずクラさんはあんな表情しないような気がしてならない…。あんな一瞥で妊娠しそうな視線はむしろバッツにやって欲しい。いくら蝙蝠はヒロイン担当とはいえ、その辺りはプレイボーイという諸設定的に譲れない何かがですね。
件の映像を見るに、シャープな所はバッツに任せてもう少し違う雰囲気が欲しかったなぁ。雰囲気だけでももうちっと…いや、むしろ押しつけがましいくらい平和的で正統派な何かを醸し出そうよ。そこらへん超人のカラーとしてかなり重要なファクターだと勝手に思っているのは私だけ？？　クラケンのシーンや実際のストーリーに合わせて動く所を見ていないのでまだ何とも言えませんが、見るのが恐い。これでBLに出てきそうな眼鏡記者が現れたら普通に泣きますよ。

こう、超人は似非さわやかに見える位がいいのです。その似非っぷりは徹底していて笑うとCMのように歯が光るギャグみたいなのがいいんです。そんなちょっと前の正統派さ加減がバッツとの対比で味だと思うのに。＜名誉のために言っておきますが私は超人が好きですよ　あのニヒルさはちょっと違う。違うのだよ……。全体的にあのシリーズの打ち出す格好良さっていうのがちょっと現代的すぎて、私の肌に合わないのかもしれない。超人はちょっと時代遅れ感が漂うけれど、本当に大事な事をナチュラルに外さないから結果として誰も太刀打ちできないというポジション位がちょうど良いんじゃないかなーなんてね。

まぁ、コアな所の好みは人それぞれということで、軽く流してやって下さい。人は人自分は自分、やっかみなしということで一つ。

因みになんやかやでスモールヴィルも私の中で黒歴史入りしております。