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日々是日常

SWとアメコミをこよなく愛するヲタクの日常。腐女子的発言多数のため注意。

2024'09.23.Mon
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2007'05.13.Sun
先だって紙媒体で出した本がSWとエターナルズのクロスオーバーというキワものだったため、後書にてエターナルズの事はWebで補足しますと書きました。

以下はアメコミやエターナルズの事を知らない方に向けた文章です。

そのつもりで書きましたが、現在自分の脳がかなり侵されていて、専門の用語や知識かどうかあまり区別がつかず…(汗 気がついたら意識せずに宇宙人語を書いているかもしれません。内容が不親切でしたら、遠慮なくメールフォームからツッコミを入れてください。


■シリーズとしてのエターナルズ

米MARVEL Comics社が発行しているアメコミ(American Comics)タイトル(シリーズ)の中の1つです。現在残念なことに邦訳は出ていないため、原書のみの案内になります。シナリオはニール・ゲイマン,画はジョン・ロミータ Jr。こちらで購入出来ます。が、現在出回っているのがハードカバーなので、かなり高いです。しばらくすると、きっともう少し安めのペーパーバックで出るはず…。
また、同じEternalsというタイトルでキャラクターも同じですが、別の方(ジャックカービー氏等)が描いていた古いシリーズ(こちら)もあります。ただ、それは読んでいなくても、2006年版の内容は解ります。私もちゃんと読んでません(苦笑)
以下の文章ではEternals(2006)以前の物語の事をひと括りに「前作」と書いています。

■背景

同一出版社の出すアメコミはタイトルが違っても同一の世界(ユニバース)で動いているものがいくつかあります。エターナルズというのは、マーヴル社が出しているアメコミなので、マーヴル・ユニバースという世界が舞台です。現実世界にちょっと普通じゃない人たちが沢山足された世界だと思ってください。たとえば、宇宙人,突然変異(ミュータント),超人(スーパーヒューマン),神様…etc. 最近映画になっているスパイダーマンやファンタスティックフォーもこの世界の住人です。
また、このEternals(2006)は発行されていた時期が、丁度ユニバース全体でのクロスオーバー(複数タイトルに跨って一つの物語を展開する。規模が大きくなるため近年ではイベント扱いされることが多い)「Civil War」の最中だったため、随所にその影響が見られます。

※Civil War … 政府のスーパー・ヒーロー登録法案を巡って、マーヴル・ユニバースのヒーローが真っ二つに割れて、大きな対立に発展。
賛成側はアイアンマンことトニー・スタークをリーダーに。反対側はキャプテンアメリカことスティーブ・ロジャーズをリーダーにして、ヒーロー同士で正に戦争状態。
政府が推し進めるヒーロー登録法案のCMや、登録を拒否するものには法的拘束措置が課せられる…といった時代背景がEternals(2006)にも色濃く反映されています。

■基本設定

エターナルズはセレスティアルズという宇宙から来訪した大きなロボットのような"神"によって創られました。理知的で聡明な性質を持ち、地球上に100人程度います。彼等は個々に特殊な能力を持ち、地球がある限り肉体が滅びることはありません。長い時の中で、神話や伝説に残る神様として、人を導いた者もあったようです。
また、セレスティアルズはその対局の存在として、怪物じみた容貌を持つデヴィアンツことチェンジング・ピープルも創ります。彼等は人と違って、まったく個別の外観を持ち憶単位の数創られかつ繁殖力も高い。しかし不死ではありません。因みにどちらも、人間に進化するちょっと前の生物から作ったことになってます。そして、人間の元になる生物にもセレスティアルズは手を加えます。
セレスティアルズは彼等を創るだけ創って、一旦地球を去ります。その後、デヴィアンツは数に任せて人の祖先を支配し、地球上で栄華を極めました。エターナルズは初めは関わらないようにしていましたが、彼等に興味を持たれ襲われる…といったことが起こった結果、対立。
しかし、セレスティアルズの2何度目の来訪によって、デヴィアンツには審判が下り、彼等はその殆どが滅ぼされてしまいます。
その後も何度かセレスティアルズの来訪があったらしいですが、Eternals(2006)では詳細は語られていません。

エターナルズは地球上に生きる全ての生物と人を守るための存在として動いています。彼等はセレスティアルズによって創られたため、セレスティアルズを傷つけたり逆らったりといったことは出来ません。
また現在彼等は、とある原因で記憶を失っており、その大部分は人間として生活しています。

■イントロダクション

病院で研修医として働くマーク・カリーは、眠るとたまに奇妙な夢を見る。その日、病院での仮眠中に見たそれは、化け物に捕らわれている所を黄金に輝く目を持つ空を飛ぶ男に助けられるというものだった。寝覚め悪く起き出して、トイレで顔を洗った後、携帯からの良くない知らせに消沈していると、入ってきた見知らぬ男(アイク・ハリス)に声をかけられます。
「マーク・カリー。君に良いニュースがあるんだ。もし僕が、君は地球を守るためにエイリアンに遣わされた不死の生命体だって言ったら、君は何ていうかな? 君は記憶を無くしてるけど、実は五千万歳で、想像もつかないパワーを持ってるって言ったら?」
マークは「宗教は間に合ってる。俺はとても疲れてて、紳士的な対応は出来ない。お前はクレイジーだって言うだろうよ。それにこうも言う。俺の前から消えないと病院の警備員を呼ぶぞ。今すぐにだ」といって足早にトイレから去ります。しかし、そうしながらもマークは奇妙な感覚に襲われます。彼の黄金の瞳の色を以前見たことがあるような気がする…。

<以下は細部のちょっとしたネタバレを含みます>


■キャラクター

IKARIS (イカリス) as IKE HARRIS(アイク・ハリス)
突出(特異)能力:飛行。目から怪光線(笑

金髪碧眼。感情が高ぶる(もしくは目からビームを出す前)と瞳の色が黄金になる描写がある。一応前作の主人公的な位置づけなのかな。(よく表紙に出てるし)
Eternals(2006)では記憶が不完全に戻ったため、マッカリーの事を思いだし、追い回し始める。当時記憶ゼロの一般人だったマークから見たらかなり危険な電波キャラに見える。
それでも当初は記憶が不完全な事もありちょっと頼りなげな様子も見え、まだ人間的。が、後半で記憶が完全に戻ったら、前作同様、常人がドン引きする程の俺様鬼畜マッチョな神様キャラに戻ってしまった…ような気がする……。ついでに髪型も戻った…。戻らなくても良かったのにな…(呟
ラストでマッカリーに向かって笑顔で鬼畜な事を言っているのにはどうしようかと思った…。


MAKKARI(マッカリー) as MARK CURRY(マーク・カリー)
突出(特異)能力:スピード(走る)

Eternals(2006)での主人公的位置づけ。
茶色の肌に黒髪黒目。感情が高ぶると目が青く描写される事がある。
研修医として勤務。仕事があまりにも忙しいため、彼女に去られたとおもったら、イカリスに追い回されるはめに。
甘いもの好き。カフェでダブルジャイアントサイズのバニラ・モカ・ラテを頼んでみたり、パーティーバイキングでどうみても料理を食べずに最初にケーキを食べてみたり。訪ねた先で、チョコアイスを出されたり。
後半では、ドリーミング・セレスティアルを目覚めさせるのに利用される。それが切っ掛けとなり、記憶と能力を取り戻した彼は、同時にセレスティアルに魅入られた存在であるSkadrach(破滅へ向かう存在らしい)に認定され、今後不幸街道が約束されたような状況に…(涙


SERSI(セルシー)
突出(特異)能力:物質変換

前作ではお祭り・パーティー大好きなキャラ。記憶は無くても楽しくアクティブな性格はそのままに、パーティー・オーガナイザーの仕事を意気揚々と始めます。
過去にヒーローチームであるアベンジャーズに所属していたこともあり、その関係でアイアンマンにヒーローとして登録を促されたりもします。しかし、彼女は当時の事を憶えていないため、混乱。
また、以前マッカリーと付き合っていたことが何度かあったらしく、記憶が無い状態で出会っても、初めて会った気がしないと良い雰囲気に。
最終的に、彼女はマッカリー達とは違う道を歩き始めるため、その後の行く末が気になるキャラクターです。


<その他のエターナルズ>

THENA(テナ)

人間としては、トニーの研究所で技師として勤務。結婚して子供もいるという設定。
戦いの女神アテナが名前の元になっているらしい。納得の戦闘力。

SPRITE(スプライト)
突出(特異)能力:幻覚(イリュージョン)

人間としては、俳優として、ロックスターとして活躍。
エターナルズとしては、永遠の10代。

AJAK(アジャック)

唯一セレスティアルズと単体で対話出来る。

ZURAS(ズラス)

エターナルズのリーダー的存在。
マイティ・ズラス(賢者ズラス)と呼ばれる事も。
テナの父。神々の王であるゼウスが名前の元になっているらしい。


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以上、とりあえずざっとまとめでした。
どうですか?読みたくなりませんか、Eternals(2006)?(ドキドキ)

イカリスがマッカリーを口説き始め、マッカリーがだんだんときめいていく所なんて、素でボー●ズ・ラブですから!大変面白いですよー(ニヤリ

ここはやはり原作を読んでいただきたいと思いまして、詳細なあらすじは今回は見送りました。ご要望がありましたら、また考えます。
その他、何か疑問等ございましたら、メールフォームかコメントでお気軽にどうぞ。私で可能な限りお答え出来ればと思っております。
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