2009'01.25.Sun
久しぶりに会った友人がすっかり舞台好きになっていて、色々とDVDを借りました。
というわけで、このカリギュラはポルノの神様ティント某の撮った映画の方ではなくて、小栗某主演の日本の舞台のやつです。
実は私、原作を読んでませんし、主演俳優も多分初めて観たので、前知識ゼロです。感想が明後日な感じでもご容赦を。
というわけで、このカリギュラはポルノの神様ティント某の撮った映画の方ではなくて、小栗某主演の日本の舞台のやつです。
実は私、原作を読んでませんし、主演俳優も多分初めて観たので、前知識ゼロです。感想が明後日な感じでもご容赦を。
狂王という位置づけのカリギュラの役作りとして、どちらかというと動的な正方向の演技だったかなと思いました。これをもっと静的負方向の演技にしたらどうなるのかなーと少し想像しました。うーん、恐さ倍増かも…。
何時間もある舞台をほぼ独りでメインを張るタイプの劇でしたので、そう言う意味ではそれがきちんと形になっているだけでも凄いと思いました。理由如何は置いておいて、観客を惹きつける事が出来ない主役では成り立たない脚本で。主役の子もこの時期特有の綺麗さとか危うさが魅力だったので、今やるとまた違った色になってしまうのだろうなーとかも少し思って。そう考えると、舞台って水物だなーと改めて感じました。
あと、生で観たら多分もっと伝わってくるんだろうなぁということが容易に想像出来ました。女の人1人(脇で踊ってた人はいたかも)しか出てなかったけど、仕草や声がよかった。舞台俳優って当然ですが、言葉に力があって、日本語の良さを再発見します。しばらく、BGVにしたいな。
内容はというと、哲学的で少し難しかったです。シーン毎のテーマはまだ分かりやすいものもありますが、全体を通してのテーマはカリギュラの動機と繋がっているので、それを伝えるのは中々に難しかったのかも。私も半分位しか分からなかったかも。うーん、私が鈍いのかな……。雰囲気や間のとり方は洋画よりも、少し昔読んだ少女漫画的な史劇に近いように感じました。中身があるのか無いのか分からないけれども難しい繰り言系、好きだったなーと改めて思い出しました。
あと個人的には財務省のお歴々がいい感じで好きです。いつも思うのですが、王制,帝政は脇固めの中~老年の皆様が何人も充実していて素晴らしいvv この舞台では、なんやかやで全編通して、あの手この手でカリギュラにすごいプレイを強要されてて、もうドキドキしたわ~vvv<まてまて
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