2007'10.13.Sat
どうせ、この辺りには来ないんだろうなーと思いながら公式サイトをチェックしていたら、なんと何故か地元の映画館でやっている……。
ということで、レイトで行ってきました。
これは、是非、夜に見ていただきたい。
観終わった後は、闇に触れながら夜道を歩いて余韻を感じたくなるタイプの映画でした。
大戦中の内戦下のスペインが舞台ということで、人の抑圧された感情と緊張が伝染してくる映画。戦はいつの時代もそうかもしれませんが、時代と思想が醸し出す雰囲気のさじ加減が大戦とその後の戦争では大分違うので、この映画の前時代的な雰囲気は久しぶりにたまりませんでした。
PG-12指定はクリーチャーよりも前述した雰囲気と描写に寄るところが大きいのではとちょっと思いましたよ。まぁ、クリーチャーもそれなりにトラウマ化するには十分な出来なのが一匹いましたが(笑
パン(牧神)は気まぐれという周知の事実もあり、最後までどう転ぶのか想像出来ず、そういった意味でも緊張感がありました。
ただ、心が辛いときに見ると、目を覆いたくなりますので注意。感情移入しにくく感じる部分もあると思うのですが(伝わるのと入るのはまた違うので)、時代背景を考えると、その距離感が説得力に繋がっているんだなぁとも思います。そういう意味では本当に上手いなぁと。時間と機会が許せば、もう一度位感じたい映画です。くどいようですが深夜に(笑
日本のオフィシャルはこちら
http://www.panslabyrinth.jp/
サイトのつくりは本家(海外)の方が好みだったので、こちらも(笑
http://www.panslabyrinth.com/
ということで、レイトで行ってきました。
これは、是非、夜に見ていただきたい。
観終わった後は、闇に触れながら夜道を歩いて余韻を感じたくなるタイプの映画でした。
大戦中の内戦下のスペインが舞台ということで、人の抑圧された感情と緊張が伝染してくる映画。戦はいつの時代もそうかもしれませんが、時代と思想が醸し出す雰囲気のさじ加減が大戦とその後の戦争では大分違うので、この映画の前時代的な雰囲気は久しぶりにたまりませんでした。
PG-12指定はクリーチャーよりも前述した雰囲気と描写に寄るところが大きいのではとちょっと思いましたよ。まぁ、クリーチャーもそれなりにトラウマ化するには十分な出来なのが一匹いましたが(笑
パン(牧神)は気まぐれという周知の事実もあり、最後までどう転ぶのか想像出来ず、そういった意味でも緊張感がありました。
ただ、心が辛いときに見ると、目を覆いたくなりますので注意。感情移入しにくく感じる部分もあると思うのですが(伝わるのと入るのはまた違うので)、時代背景を考えると、その距離感が説得力に繋がっているんだなぁとも思います。そういう意味では本当に上手いなぁと。時間と機会が許せば、もう一度位感じたい映画です。くどいようですが深夜に(笑
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