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日々是日常

SWとアメコミをこよなく愛するヲタクの日常。腐女子的発言多数のため注意。

2024'09.23.Mon
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2009'07.06.Mon
□ビューティフル・マインド
吹き替え。途中から思わぬ方向へ流れていってびっくりしたけど、よく纏まってたと思う。後半がこの映画の着眼点をユニークなものにしていると思った。ラストも良かった。

□去年の夏、突然に
記憶をなくしたキャサリンが知っているはずの、従兄弟セバスチャンの死の真相とは……。
キャサリンの抑圧された精神状態が2重,3重の入れ子になっていて、そこがどんでん返しといえばそう。異常な状況に追い込まれて、発してしまった蓮っ葉な言動や行動が、必ずしもその人間の本質とは限らない。この辺り中々に勘違いしやすいため、途中まではまりました。彼女の精神病、伯母への軋轢、伯母の精神病、そして彼女のトラウマ。話が進むにつれ、圧迫感が増していく。ラストも息苦しかった。
この狂気っぷりどこかで……と思ったら、元はテネシーウィリアムズの戯曲らしい。なるほど納得。

□シャイニング
冬の間ホテルの管理を任され、雪で閉ざされた空間の中で過ごす事になった一家。家長で物書きである主人公は少しずつ精神を侵されていく。また、子供は感じやすく、過去ホテルであった惨劇にまつわる幻を見るが……。
カメラワークが上手い&怖い。色々説明されないところも上手い&怖い。恐怖の演出をメインにして、無理して話を展開させようとしない所もこの手の話(ホラー)には上手く作用していると思います。後は、やっぱりジャック・ニコルソンの演技でしょうか。しつこいようですが、ジャック・ニコルソンは私の心のウルヴァリンです。でもって、ろくでなしの演技が似合うし上手いvv 彼に悪態を付かせたら、もうもっとやって欲しくてたまらなくなるくらい、ウルヴァリンです。狂気の演技をさせたら、暗殺者をやらされてた頃の彼とだぶったりもします。というわけで、今回は狂気の演技が光ってました。

□トランスフォーマー・リベンジ
いやー、前回に増して、どっかんどっかんでしたねー。何だ、2作目は大体アクション割り増しですが、単純にドカドカやればいいってものでもないよー。<いつもいってる やっぱり、前回に比べると散漫に感じてしまう。
今回ちょっと、各陣営のメカの区別が付きにくかったというか、こっちで付けてる間が無い間に進んでいってしまったというか…。
サムは相変わらず、超受け身ですね。一応走ってはいたけれど、基本姿勢が。ビーとミカエラは可愛かったvv そして何より、シモンズ!!!!頑張った!ぶっちゃけ、地球を救ったのはあなたです。オプティマスは鬼畜全開でしたね…。さすが、司令官。

□ロッキー・ホラー・ショー
あははははは(乾笑 うーん、脳がとろけそうになりました。
ホラーをショーにすると、ギャグになるんですね。ある意味わかりやすい。 合間に挟まる解説のおいちゃんがイかしてました。 網タイツとハイヒールを履くと、男女問わずみんな足が綺麗に見えるのに驚いた(笑

□ゴールデン・ボーイ
友人宅で、吹き替えを。意外と吹き替え良かった。シンガーさんは、大規模な仕掛けを動かす話より、ちょっと規模と活動範囲が小さく、キャストも少なめ位の話(でも捻りがある)の方が味が出るような気がする。好きv そして、やはり男を綺麗に取らせたら右に出るものはいません! 少年の裸はフェチっぽく、そして何より、美しいサーvvv 前半の隠遁気味の演技と、後半色々と昔帰りして元気を取り戻してきちゃった時の爛々とした目の差が凄い。

□さらば冬のかもめ
海軍内で軽犯罪が不運を呼び、8年の刑と不名誉除隊を言い渡される青年を、2人でワシントンまで護送する。3人に芽生える奇妙な友情と、その最後。
うーん、今だったら絶対この作りとラストは無いかも。海軍の特殊事情とか、彼らの振るまいや、町の様子とかが一種の絵になる時代だったから通ったのかも。ラストのフェードアウト感は少しあっけなく感じましたが、途中彼らのそれぞれ心情の上下左右のブレ方を感じながら観られれれば、それでいい映画なんだと思いました。大事なのは結果でなく過程だと思った。
あと主人公の強烈なキャラ。このジャック・ニコルソンは口ひげなので、見た目はウルと雰囲気違いますが、悪態の付き方と行動はかなり被って堪らない。 そして、3人一緒に行動してる時の、並んだ時の身長差……vvv ああ、可愛い、可愛いvv 日本で彼をここまで可愛い呼ばわりしているのは、私だけのような気がする…。

□MW-ムウ-
友人に付き合って観に行ってきました。最初のタイのシーンの画面作りは結構頑張ってたかも。外国で撮ってます凄いでしょー的なカット割りが感じられなかったのがよかった。ただ、以降の殺人系の手口やムウに関しては色々と爪の甘さが目立ってしょうがなかった。日本人が甘々だって事を差し引いても、甘すぎる。
後、出てるだけのキャラ多すぎ。ユウキに対するガライ側の比重が弱すぎる。また、ガライが基本全部見てるだけで、一切役に立つ抵抗をしないのも前宣を考えると酷い。あと、女性記者も中途半端。立ち位置が被る記者と刑事を分けて2人出す必要はどこに? ここでもう一人女を出したかったからとしか思えない。
ラストもそんなわけで少し不満。ガライの存在は益々なんだったのかと思ってしまう。子供の頃の二人にもう少し会話が描かれていれば違ったのか? 画面作りがスタイリッシュ系で頑張っていただけに、脚本の甘さが合わずにむずむずする……。勿体ないなー。

□怒りの葡萄
アメリカの貧農の悲哀を綴ったもの。
土地から土地へ、目に見えない資本の都合で追いやられていく彼ら。現在でも同じ力でもっと巧妙に私たちは追いやられているのかもしれません。ただこの頃は、巧妙でないだけに、直接的。直接的だから、目に見えて悲惨。目に見えて悲惨なので、人は反発しようと心の力を貯められる所もあるんだと思います。
そして、まだ見ぬ世界を見て、人をつなぐ為に最後去っていく主人公が印象的。彼のお母さんの言葉にも、しぶとさというか、力を感じました。全編通してメッセージ色が強い映画でした。
話は変わりますが、この頃の役者さんの、ぎらっとしてて、おいしいもの食べてなさそうな感じが好きです。主人公のヘンリー・フォンダのズボンから覗く足首の筋とかに、ときめくよ!!<嫌に具体的だな…
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