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日々是日常

SWとアメコミをこよなく愛するヲタクの日常。腐女子的発言多数のため注意。

2024'09.23.Mon
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2009'03.02.Mon
週末は色々やってたらあっという間でした。

土曜はおヒュー鑑賞をしに、オーストラリアを観てきました。
自分メモ:オーストラリアのおヒューインタビュー

日曜は、Beautyを観た後、演奏会に。選曲バランスは大事だな…と思いました。


以下、「オーストラリア」「Beauty-うつくしいもの-」の所感。

「オーストラリア」
おヒュー好きには応えられない程、いいヒューが拝めます。これは良いヒューです。ワイルドなウルテイストから、正装した貴族テイストまで、もう画面に彼が現れるだけで、思わず顔がにやけます。

が、話の内容はえーと、ニコールもえーっと………な感じで。

勝手に思うんですが、バズ・ラーマンは良くも悪くもフィーリング監督な気がします。今回も半分はいつものノリの分かりやすくガンガン行く恋愛ロマンティック大河系ですが、もう半分はちょっと違う方向に行ってしまって、その部分がこの映画を冗長にしている原因な気がする。その辺りを描きたかったとか予告でも説明していたけれど、いっそその部分は切り離して別のネタで2本違う映画を撮った方がいいような気がした。

後この手の話は役者のオーラにかかっている気がする。おヒューに対して、ニコールが弱いのが気になった。私がおヒュー好きだからっていうのと金髪のニコールが苦手っていうのもあるのかなぁ…。でもなぁ…。

繰り返しますが、おヒュー好きならば、是非スクリーンで観ていただきたい。あれは、良いヒューです。<2回目
内容は微妙ですが、私はおヒューに会いにもう一度劇場に行ってしまうかもしれません。


「Beauty-うつくしいもの-」
好きなんです、こういうの。
ベタだってわかってる、お約束なんだってわかっている、特別珍しい事をやっているわけでもない。でも泣けるんです。泣けました。色々と粗が目立つ所もありますし、この見せ方はないんでないの?(キツイ言い方をすると素人臭い)と思わせる所もありますが、良いシーンと情動も際立っているので、いいです。それが欠けている映画よりもよっぽどいい。

手を握るシーンが、少年時代から、長じて壮年期に入るまで都合何回かあるのですが、少年時代と再開後の舞台上で手を握るシーンがいい。そして、しつこいようですが、好きなんです。やっぱり手を握るっていうのはエロいよ。<ヲイ

後、女性の立ち位置について、心得ているなぁと。やはりここで女性が一人入ると入らないとで大分違う。女の良いところは心情を吐露して不自然にならない所だと思います。女いらないといえばいらないですが、私は居たからこそまた味が出たと思ってます。

そして、私は歌舞伎に関して門外漢なので、舞台中テロップが無い箇所は何を行っているか分からず。古典芸能は今となっては英語よりも聴けません。もしそこも聴けたならラストのシーンの理解ももっと深まったんだろうなと思うと、自分に残念印を押したい気持ちでした。うむむ。

ラスト。きっと米の国の映画だったらラストはもっと綺麗に舞って終わってたんだと思います。背後にCGで雪夫を重ねたりとかして。でも、そうならない所が良かった。シミの入った雪夫の着物で裾を踏み、袴が破れ、倒れながら息絶えそうな姿がたまらなく"哀"であり、それが観客に伝染していくのが壮観。

好みは別れると思いますが、私は好きです。
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