2009'02.27.Fri
私は、洋画とアメコミが好きです。が、海外モノ一辺倒というわけではないです。
英語に親しむ機会が多い昨今ですが、実は、私は日本語を愛しています。
深く愛しているのです。英語に目を通せば通すほど日本語の存在を強く意識します。
そんなわけでのチョイスでしたが、とても興味深く読めました。
以下、少しだけ所感。
英語に親しむ機会が多い昨今ですが、実は、私は日本語を愛しています。
深く愛しているのです。英語に目を通せば通すほど日本語の存在を強く意識します。
そんなわけでのチョイスでしたが、とても興味深く読めました。
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で (2008/11/05) 水村 美苗 商品詳細を見る |
以下、少しだけ所感。
読める事に重きを置く主張が終盤であったが、ただ読めるのと読んだものを咀嚼し実感出来るというのはまた別な次元の話のような気がした。そして、その事に著者があまり触れていないのが気になった。優れた書き手とはまた優れた読み手でもある。だからの盲点なのだろうか。しかし、人はおよそ見たことがないもの、触れた事がないものは想像出来ないというのもまた事実だと私は思う。特に特別妄想に親しんでいない限り。さて、いざ読めるようになったとしても、その情景を想像出来ないのであれば、それは読めない事とあまり変わらないような気がしてならない。後100年、変わり行く人の心と風景の中で、描き出される内容に寄りそうような想像が出来る力を補完していく行為もまた、言葉の重みを考えると同じく大切なのではないかと思った。出来るだろうか。私はその事にも不安を感じた。
Google図書館の事も紹介されていたが、どうもニュースを見る限り現実に向かっているみたい。何だかなぁ。
……と硬い文章を読んだ後なので、ちょっと硬めな感じで(笑
Google図書館の事も紹介されていたが、どうもニュースを見る限り現実に向かっているみたい。何だかなぁ。
……と硬い文章を読んだ後なので、ちょっと硬めな感じで(笑
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